【使いすぎ注意】ウザいコンサル用語14選【BIG4出身者が解説】

ウザいコンサル用語14選

「コンサルに勤めている友人の言葉遣いがウザい。彼らは何を話しているの?」
「コンサル会社に入ったけど、カタカナ言葉ばかりで会話についていけない…」

こんな人に向けた記事です。

コンサル会社では無駄にカタカナ言葉が使われます。「それ日本語で言ったほうが速いし正確だろ…笑」と感じることもしばしば。

この記事では、実際にBIG4コンサルに4年間勤務した経験を持つ筆者が、ちょっとウザいコンサル用語14選を紹介します。

最後まで読めば「今週からアサインされた田中です。本日中にKTをお願いしたいのでインビください。ショートノーティスですみません」みたいな意味不明な文章を解読できるようになります。

それでは、始めます。

もくじ

ウザいコンサル用語14選

紹介する用語は以下14個です。

  1. アウトプット
  2. アカウント
  3. アサイン
  4. アベる
  5. インビ
  6. オンスケ
  7. サマる
  8. ショートノーティス
  9. スロット
  10. デリバリー
  11. ナレトラ(KT)
  12. ファクト
  13. マージ
  14. ロジ

用例をまじえつつ、意味を解説していきます。

アウトプット

仕事によって生まれた成果物を指します。コンサル業界では以下を指すことが多いです。

  • 報告資料(パワポ)
  • Excelの分析データ
  • 議事録

コンサル業界では、その人が生み出すアウトプットの品質が何よりも重視されます。

いかに他人の懐に入るのがうまくても、アウトプットが低品質なコンサルタントは評価してもらえません。

例)彼は口先だけで、アウトプットはたいしたことない。

アカウント

顧客を意味します。「クライアント」があるプロジェクト固有の顧客を意味するのに対し、アカウントはそれらをまとめた呼び方です。

たとえば、大企業のA社に別個のテーマで5~6個くらいプロジェクトを受注している場合、A社全体を指して「A社は主要アカウントだ」と言ったりします。

語源は、銀行口座を意味する「account」。

例)A社はXさんのアカウントだから、まずはXさんに相談してみよう。

アサイン

プロジェクトに加わるという意味です。コンサル業界だけでなく、ITベンダーなどでも使われる言葉です。

コンサル会社では、クライアントへの提案段階から、誰をそのプロジェクトにアサインするかをだいたい決めています。(アサインする人員の単価や工数によってプロジェクトの見積が変化するため)

2つ以上のプロジェクトにアサインされることを「ダブルアサイン」、別部署のプロジェクトにアサインされることを「クロスアサイン」と言ったりします。

対義語は「リリース」。プロジェクト期間中だけど、戦力にならないのでメンバーから外すことを指します。

例)このような大規模プロジェクトにアサインいただき、身が引き締まる思いです。

アベる

どのプロジェクトにもアサインされていない状態のことです。アベるには以下2パターンがあります。

  • 前のプロジェクトと次のプロジェクトの間がたまたま空いて、不可抗力的にアベる
  • 仕事ができず、誰もプロジェクトに入れてくれなくてアベる

前者だと「つかの間の休息感」があって幸せですが、後者だと会社に居続けるのがしんどくなってきます。

語源は英語の「available」です。

例)2週間アベって、人生最高です。

また聞きの話ですが・・・コンサル業界には、アベってる期間を利用してプライベートの海外旅行を決行し(休暇申請は行わずに!)、バレてクビになった人もいるんだとか。

インビ

インビテーション(invitation)の略。「OutlookやZoomで会議招集を送る」という意味で使われます。

新入社員の中には、何百もある会議のインビをひたすら送り続けて1日が終わる人も。ついているんだかいないんだか。

ちなみに「インビ送りました!」と報告すると「いや、通知見てるから分かってるよ。いちいち報告しないで」と返されるので注意。

例)来週の会議のインビください

オンスケ

オンスケジュール(on schedule)の略。予定通りにプロジェクトが進捗していることを指します。

筆者も報告資料によく「オンスケで進捗」と書いてましたが、今思えばクライアントには伝わってなかった気がします。対義語はビハインド(behind)です。

例)プロジェクトはオンスケで進捗。来週は○○を行う予定。

サマる

要点を整理することを指します。語源は英語で要約を意味する「サマリ」(summary)。

これが動詞になったものが「サマる」です。渋谷のギャルもびっくりの活用ですね。

ちなみに、プロジェクトの中間報告・最終報告の資料などでは、冒頭に「経営層向けのサマリ」が入ることが多いです。これをエグゼクティブ・サマリ(エグザマ)と言います。

例)これまでの検討をサマって、スライド1枚にまとめてください。

ショートノーティス

急な依頼やお知らせをすること。主に、急なお願いごとを詫びる気持ちを示すときに使われます。

「期限ギリギリですみません」と言えば済むところを、カタカナ語で格好つけることで、依頼主側の落ち度が薄まる感じがするのがズルい。

例)本日中にご回答ください。ショートノーティスで申し訳ございません。

スロット

候補日時のことです。

例)来週の会議ですが、以下スロットでいかがですか?

・●月●日(月)15:00~16:00 
・●月●日(火)15:00~16:00

上の例を見たらわかりますが、無くても意味が通じます。

デリバリー

プロジェクトを遂行するという意味です。作った資料をクライアントに配達するからデリバリー(Delivery)と言うのでしょう。

コンサル業界では、提案から受注までの活動をPD(Project Deveropment)と呼びますが、その後工程にあたります。

例)デリバリーは誰かに任せればいいからさ、君はPDに専念してくれ。

ナレトラ(KT)

「ナレッジ トランスファー」(Knowledge Transfer)の略です。知識を移転する、つまり「教える」とか「引継ぎ」みたいな意味です。

個人的にはダントツでウザいコンサル用語です。横文字にする必要性を1ミリも感じません。中には英語の頭文字をとって「KT」と言う猛者も・・・。

例)今週からプロジェクトにジョインする高橋です。ナレトラをお願いします。

ファクト

主張の裏付けになる客観的な事実のこと。コンサル業界では感覚で物事を判断するのはタブーで、必ずファクトを用意しないといけません。

例)ファクトは?(ニチャア…

マージ

複数の資料を合体するという意味です。

何人かで分担して作った資料を、若手がひとまとめにするときに使われます。下手な若手がマージ作業をすると、なぜかデータが消失することも。。

例)私のパートを作りました。マージしといてください。

ロジ

どこかに行くための手続きを指す言葉です。意味が広く、クライアントのオフィスに訪問する場合なら、

  • 集合場所
  • 交通機関の出発時刻
  • 最寄り駅からの移動手段
  • オフィスへの入館手続き

などを指します。

ちなみに、上司と同じ電車や飛行機の席を手配する場合、間違っても上司の隣の席を取らないように注意してください。

日本の企業だと上司と部下が並んで座るケースも多いですが、コンサルでそれをやると「距離感が分かってない人」扱いされます。

例)来週のA社への訪問、ロジよろしく。

言葉は相手の立場にたって使おう

今回は、ちょっとウザいコンサル用語を紹介しました。日本の経営コンサルタントはカタカナ語を使ってカッコつける人が多いですが、まあ自己満の世界です。

難しい言葉を使って伝わらないのでは本末転倒ですから、この記事で紹介した言葉は普段遣いせず、相手の立場にたって伝わる言葉を話しましょう。

なお本記事の単語をおさえれば、今日からでもコンサル会社で働けます。コンサル業界への転職を検討している人は、コンサル転職におすすめのエージェント3選を参考に、今日から転職活動をはじめちゃいましょう。

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今回は以上です。

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