【現役社員が語る】EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収は?給与やボーナスの仕組みも解説

EY(アーンスト・アンド・ヤング)の年収を解説

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収ってどれくらいですか?他のBIG4と比べてどうなの?

こんな疑問に答える記事です。

実際にEY・ストラテジー・アンド・コンサルティングで働く現役のコンサルタントに、同社の年収の仕組みをリアルに教えていただきました。

これからEYへの就職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

監修者

花月 諒
81コンサルティング株式会社 代表取締役
経済産業大臣登録 中小企業診断士

81コンサルティング株式会社代表取締役。一橋大学経済学部卒業。
大学卒業後、鉄道会社での勤務を経て、デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。小売業のクライアントを中心に、BPR、組織再編、新規事業立案などのコンサルティングに従事。2022年6月に81コンサルティング株式会社を創業。

本記事執筆にあたり、EYで勤務した実体験を教えてくださった方のプロフィールをご紹介します。

年齢32歳
性別男性
ランクM(マネジャー)
EYの勤務歴8年
出身校東京大学文学部
もくじ

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収(ランク別)

コンサルティング会社では、職位(ランク)によって年収が決まります。EYの場合は、およそ以下の通りです。

ランク年収
パートナー3,000万円~
ディレクター2,000万円~
シニアマネジャー1,400万円~
マネジャー1,000万円~
シニアコンサルタント750万円~
コンサルタント550万円~

BIG4の中で最も高給とされるデロイトトーマツコンサルティング(DTC)と比べると、同じランクで100万円~150万円くらい給料が安いです。

たとえばDTCではシニアコンサルタントの上位で年収1,000万円を突破できるのに対し、EYではマネジャーに昇格すると1,000万円プレイヤーになれます。

ただし、さらに上位のランクになれば、他ファームとの比較した水準はあてになりません。というのも、ディレクターやパートナーなどの上位職は、自部署の成果次第で収入が大幅に増えるからです。

同ランク内の年収差が最も大きいのもパートナーで、2,000万円台の人もいれば1億円プレイヤーもいます。上記の金額は参考程度にとらえてください。

かげつ

中途&業界未経験で入社する場合は、前職の年収を参考に「コンサルタント」か「シニアコンサルタント」からスタートすることが多いです。月の手取りでいうと30万円~35万円くらいですね。

コンサル会社で年収を上げるコツ2つ

コンサル会社では、わりと自分の努力次第で年収アップが可能です。ポイントは以下2つ。

1:転職活動の際にきちんと交渉する

転職活動がスムーズに進んで内定がもらえると、その後は条件交渉になります。最初に会社側から年俸が提示されるわけですが、満足いかないのならば必ず交渉しましょう。

なぜなら、入社後にいくら「こんなにキツイ仕事なら、もっと給料をくれ!」とごねてもムダだからです。また、入社時に決めた年俸がいきなり下がることもありません。

変に遠慮せず「自分は○○な価値を発揮できる人材だから、コンサルタント職の上限くらいの年俸は欲しいです」と堂々と交渉すればいいのです。

2:仲間内の評価を高める

入社後はとにかく上司からの評価を高めるように努力しましょう。

というのも、スタッフ(マネジャー未満の職位)の年収は部署内での評価によって大きく変わるからです。

EYでは、毎年10月に通常の賞与と別に「パフォーマンスボーナス」という付加的な賞与が支給されます。「パフォーマンスボーナス」は、ランクに応じたKPIの達成度合いを基に支給額が決まります。

スタッフの場合は稼働率や、コンサルタントとしてのスキル、マインドで評価されます。同ランクでも、評価の良し悪しによって、パフォーマンスボーナスには100万円以上の差が生まれます。

入社後に報酬アップを狙うなら、とにかく顧客に提供する成果(アウトプット)の質を高めましょう。それが仲間内での評価アップにつながります。

EYは比較的、年功序列の傾向が強い

EYは、BIG4の中では比較的、年功序列の傾向が強いと言えます。というのも「ランク別の標準的な昇格年数」が定められているからです。

たとえば、コンサルタントは2年、シニアコンサルタントは3年で次ランクに昇格するのが標準とされています。突出したパフォーマンスをあげれば、スキップ(標準年次より早く昇格すること)も可能ですが、最近は少なめ。

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)が上記のような制度を事実上撤廃し、実際に一向に昇格できないスタッフもたくさんいるのと比べると、EYは年次に応じて着実にスキルを高めて、昇格を目指せる仕組みが整っていると言えるでしょう。

まとめ

今回はEYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収についてお話ししました。最後にポイントを整理します。

  • ランクによって年収が決まる。中途×業界未経験だと年収600万円前後からのスタートが多い
  • 他BIG4と比べると、同ランクにおける給与水準は若干低め
  • 同じランクでも「パフォーマンスボーナス」によって100万円以上の年収差が生まれる。スタッフの場合は「部内の評価」で付加賞与が決まる
  • 入社時にはきちんと条件交渉をして、入社後は評価アップに努めよう

EYは他ファームよりやや収入は低いですが、人を育てる仕組み(メンターによる評価、育成など)はBIG4の中でも特に厚く、成長を目指して働ける環境なのは間違いありません。

ぜひ以下の記事を参考に、EYへの就職・転職にチャレンジしてみてください!

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