デロイトトーマツコンサルティングの年収は?給与やボーナスの仕組みも解説

デロイトトーマツコンサルティングのリアルな年収

デロイトトーマツコンサルティングの年収ってどれくらいですか?BIG4の中では最も高いってホント?

こんな疑問に答える記事です。

実際にデロイトトーマツコンサルティングで4年間働いた筆者のリアルな収入を公開します。これからデロイトへの就職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

監修者

花月 諒
81コンサルティング株式会社 代表取締役
経済産業大臣登録 中小企業診断士

81コンサルティング株式会社代表取締役。一橋大学経済学部卒業。
大学卒業後、鉄道会社での勤務を経て、デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。小売業のクライアントを中心に、BPR、組織再編、新規事業立案などのコンサルティングに従事。2022年6月に81コンサルティング株式会社を創業。

もくじ

デロイトトーマツコンサルティングの年収(ランク別)

コンサル会社では、職位(ランク)によって年収が変わります。デロイトの場合は、ざっくりですが以下です。

ランク年収
パートナー(P)3,000万~
アソシエイトディレクター(AD)2,000万~
シニアマネジャー(SM)1,500万~
マネジャー(M)1,100万~
シニアコンサルタント(SC)850万~
コンサルタント(C)650万~
アナリスト(A)550万~
デロイトのランク別年収

パートナーになって成果を出せば1億円プレイヤーも目指せます。

中途&業界未経験で入社する場合は、年収650万円くらいの「コンサルタント」からスタートすることが多いです。月の手取りでいうと35万円くらいです。

社員全体の平均年収は900万円台前半くらいとのことですが、異常値(パートナー)が平均を大きく引き上げています。

また、ランクが上がらないことには昇給できないことを踏まえると、平均年収という数字に大した意味はありません。

ちなみに27歳でデロイトに転職し、4年勤めた筆者のリアルな年収はこちら。

年収
1年目720万
2年目750万
3年目900万
4年目940万
年収例(筆者の場合)

入社時の年収は720万円。「コンサルタント」職の上限くらいの年収でした。

年収720万円だと、月の手取りは38万円くらい。前職では手取り19万円くらいの会社に勤めていたので、初給料のときには「収入が倍増した!!」と感動したものです。

そのときに呑んだビールの美味さは犯罪的。地下強制労働施設で働くカイジのような気分を味わえました。

3年目でシニアコンサルタント(SC)に昇格し、給料もアップしました。SCで高評価を得ると年収1,000万円に到達するようです。

コンサル会社で年収を上げるコツ2つ

コンサル会社では、わりと自分の努力次第で年収アップが可能です。ポイントは以下2つ。

1:転職活動の際にきちんと交渉する

転職活動がスムーズに進んで内定がもらえると、その後は条件交渉になります。最初に会社側から年俸が提示されるわけですが、満足いかないのならば必ず交渉しましょう。

なぜなら、入社後にいくら「こんなにキツイ仕事なら、もっと給料をくれ!」とごねてもムダだからです。また、入社時に決めた年俸がいきなり下がることもありません。

変に遠慮せず「自分は○○な価値を発揮できる人材だから、コンサルタント職の上限くらいの年俸は欲しいです」と堂々と交渉すればいいのです。

2:仲間内の評価を高める

入社後はとにかく上司からの評価を高めるように努力しましょう。

というのも、スタッフ(マネジャー未満の職位)の年収は部署内での評価によって大きく変わるからです。

入社後の年収は二階建て。一階部分は月給+固定賞与。ここは入社前に決まった条件から変わることはありません。大事なのは二階部分の付加賞与

「付加賞与」とは、個人のパフォーマンスによって変動する追加ボーナスのこと。同じランクでも、評価によって付加賞与は100万円以上の差が出ます。

スタッフの場合「付加賞与」の金額を決める要素は、ほぼ部内の評価です。評価を高めるにはアウトプットの質を高めるしかありません

デロイトは実力主義が進んでいる

デロイトはBIG4の中でも実力によって評価される傾向が強いです。というのも「ランク別の標準年数」が撤廃されているからです。

通常、コンサル会社では「このランクを何年やれば、次のランクに昇進する」という目安の期間があります。デロイトの用語ではこれを「PT」と呼びます。

たとえば、コンサルタント(C)からシニアコンサルタント(SC)ならば標準は3年。筆者も「PT3」=「あと3年でシニアコンサルタントに進める」という状態で入社しました。

年度の終わりに1年間のパフォーマンスを評価され、問題なければ「PT2」→「PT1」と進みます。「PT1」は次ランクへの昇給を判定する年です。このように「PT」による年功序列チックな仕組みがあったのです。

ところが、2020年ごろからPT制度が撤廃されました。(厳密に言うと「PT1」のみ存続)

これにより、評価が高い人は昇格した翌年にいきなりPT1になってサクっとまた次のランク上がるようになり、一方で評価が悪い人はいつまで経ってもPT1に認定されず、昇格もできないようになりました。つまり、実力主義が進んだのです。

まとめ

今回はデロイトトーマツコンサルティングの年収についてお話ししました。最後にポイントを整理します。

  • ランクによって年収が決まる。中途×業界未経験だと年収650万円くらいからのスタートが多い
  • 同じランクでも付加賞与によって100万円以上の年収差が生まれる。スタッフの場合は「部内の評価」で付加賞与が決まる
  • 入社時にはきちんと条件交渉をして、入社後は評価アップに努めよう

実力主義が進んでシビアになっていますが、裏を返せば、上昇志向が強い人は昇格&昇給をつかみやすい環境とも言えます。

ぜひ以下の記事を参考に、デロイトへの就職・転職にチャレンジしてみてください!

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